♠ 各ジャーナリストは最低、桜井よしこさん並みの見識を３

櫻井よしこブログ　
「決して台湾有事にとどまらない中国における軍事力行使の可能性」
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2007/07/post_521.html

＞中国の軍事力行使の可能性は、しかし、台湾有事にとどまらない。
私たちは中国が尖閣諸島に続いて、沖縄に関してどのような主張を
展開してきたかを知っておきたいものだ。

その主張をどのように展開してきたかという具体的な話題は以下。

＞尖閣諸島については、中国は92年2月の領海法によって明白に中国領だと定義し、
今日に至る。他方、沖縄について、中国の国際問題専門誌「世界知識」は
05年8月、「琉球王国が日本領土になったのは、日本の侵略の結果であり、
第二次世界大戦後の米国からの返還も国際法上の根拠を欠く」
「沖縄の主権の帰属は未確定」と伝えた。この点は、「改革者」七月号で、
村井友秀・防衛大学国際関係学科教授が詳しく論じている。

つまり台湾の次は尖閣と沖縄だと事実上の侵略予告を中国は行っているわけです。
中国が「自国領土」と決め付けた国ないし地域はほぼ確実に攻め込まれている
ので、それでも日本が本格侵攻に曝されていないのは自衛隊と米軍の存在
というものがあるからだと思い起こさせる話でもあります。

そもそも本当に中国の言い分が正しいという自信があるなら国際司法裁判所に
訴えれば良い話ですが一向にその気配すら無いのは韓国の竹島領有の正当性並に
尖閣と沖縄領有の正当性が無いことを暗黙の内に認めております。
逆に言えば国際社会に対して日本の正当性を認めているような状況とも言えます。

以下こちらから引用権の範囲内で。

さるさる日記 - きっこの日記　2005/04/11 (月) アジアの純真 ２
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20050411

『１９２０年に、遭難した中国の漁師が、尖閣諸島の魚釣島に流れ着いたのを
石垣島に住むニポン人が助けてあげた。
それに対して、中国政府は、村民たちに感謝状を贈ってる。その感謝状には、
ハッキリと、「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」って書いてあるのだ。
つまり、尖閣諸島がニポンの領土だって、中国政府が認めてるってワケだ。

さらに、中華人民共和国が成立したあとの１９５３年１月８日付の人民日報にも、
「琉球群島に尖閣諸島が含まれる」って言う記事が掲載されてて、ようするに、
このころまでは、中国の政府も、新聞も、人民も、誰ひとりとして、
「尖閣諸島は中国の領土だ」なんて、国際法を無視したトンチンカンなことを
言ってるバカはいなかったのだ。』

以上引用終わり。中国政府は認めてましたかｗ
さらに続けて櫻井よしこブログより。

＞こうした状況下で、日本および価値観を共有する台湾の、民主主義と安全を
守るためには、日本が中国に負けないだけの軍事力を備えなければならない。
それは第一に日米同盟の強化、集団的自衛権の行使に加えて、
日本の軍事力整備に格段の力を入れることだ。安全保障力のあらゆる側面を
最大限強化しなければならない今、安倍政権の力量が厳しく問われている。

一方、安倍政権は参院選の結果から国民の「生活」を守るような政策を
求められているわけですが先の選挙の敗北は閣僚不祥事や内閣として
軸がぶれていないことを示す政策が印象として薄くなっていったことだと考えます。
次の総選挙は国家戦略としての憲法改正を争点として前面に打ち出し
諸外国から脅かされる傾向から国民の「生命」を守る政策を訴えるべきでしょう。

安倍さんが評価される切っ掛けとなったのは小泉政権で内閣官房長官として
北朝鮮拉致事件に精力的に取り組み解決させる意思を明確に打ち出したこと
だったはずでそれを安倍首相には今一度思い出して欲しいと思います。


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