♠ これでさすがのゲル長官も手が出せまい

↑これは某所に貼ってあったロービジ塗装のネタ画像

純国産の新型哨戒機 初飛行
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/28/d20070928000113.html

初飛行を行ったのは、防衛省が平成１３年度から開発を進めている海上自衛隊の
哨戒機「ＰＸ」の試作機です。ＰＸの試作機は、ことし７月に機体が完成し、岐阜県
各務原市にある川崎重工業の工場で試験を行っていましたが、２８日午前９時半すぎ、
工場に隣接する自衛隊基地の滑走路を離陸して初めての飛行を１時間にわたって
行いました。ＰＸ哨戒機は、潜水艦の探知など海域の警戒監視に運用されているＰ３Ｃ
哨戒機の後継機となるものです。気象の影響を受けにくいよう飛行できる高度が
高くなったほか、より遠くの船などを探知できるレーダーが搭載されています。
大型機としては機体もエンジンも初めての国産で、胴体と翼は日本の大手メーカー３社
が担当し、搭載されている４基のエンジンも日本のメーカーが製作するなど、日本企業が
総力を上げて開発に当たりました。ＰＸ哨戒機は今後、飛行試験を重ね、
平成２３年度以降に部隊への配備が始まる見通しです。

9月28日 14時12分
 

＜軍事板参考コピペ１＞

石破のやったこと

・方面隊廃止未遂
・基盤防衛力破壊未遂
・重戦力否定
・装輪への過剰なリソース投与
・特殊部隊マンセー
・MD予算別枠化失敗（防衛予算逼迫）
・C-X、P-X国産化中止未遂（P-8導入論）
・F-2生産中止

＜当記事＞

というようにゲル長官自体は軍ヲタ（兵器オタ？）であるにも関わらず、軍ヲタには散々な
評価を下されています。まあ普通に自業自得ですが。とはいえここまで計画が進行して
しまえば中止などは不可能でしょう。福田内閣が比較的短期政権になるだろう
との推測も見られますが。

そうでなくともテロ特措法関連審議の場合に弁が立つ石破さんはかなりの戦力で２ｃｈの
古参軍板住人ほどでは無いにせよ国会内での軍事知識は随一だろうと思われ、
痛し痒しと悩ましい人選でした。確かにこの局面では彼に任せるしかないとは思います。

給油継続、民主は反対理由示せ＝石破防衛相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070926-00000195-jij-pol

時事通信

　石破茂防衛相は26日午後の記者会見で、民主党が海上自衛隊のインド洋での
給油活動の継続に反対していることについて「かくかくしかじか、かくなる理由で反対だと
体系立てて党としてまとめ、対外的に打ち出したとは認識していない」と述べ、
民主党に反対理由を明確に示すよう求めた。　

最終更新:9月26日21時0分

このように給油活動など安全保障政策だけに専念し装備計画には口を出してもらいたくない
というのが彼の「前科」を多少なりとも知る者の本音というところでしょうね。実際、Ｐ－８
導入は国内航空産業に技術的な経験や利益を与えないばかりかＰ－８計画自体が
開発費高騰で「炎上」していたため国産以上に予算も余計にかかりそうでした。

＜軍事板参考コピペ２＞

314 名前：名無し三等兵[sage] 投稿日：2007/09/28(金) 15:58:56 ID:???
アメリカ海軍が「売ってくれ！」と言ってくる予感。何せＰ－８は
あの惨状ですから。そんときゃ、どうする、どうするの！

320 名前：名無し三等兵[sage] 投稿日：2007/09/28(金) 16:09:36 ID:???
>>314
捏造するな。惨状じゃない。現在まで開発は順調だ。

ちょっとばかし値段が高くて併用するUAVが決まってなくて母体となる
機体でトラブルが相次いで無駄を省いた現代の民間機の改造だから
これから強度や飛行試験でどんなトラブル出るかわからんだけだい。

＜繰り返すようですが＞

延べ１３００人にも及ぶ日本の航空機技術者が参加し、ほとんど計画の進行した
C-X/P-X調達計画を彼の代で中止させるのは事実上不可能であるためこの問題は
ほぼ無視できそうなのです。が、過去の「装輪への過剰なリソース投与」から現在進行中
のＴＫＸ開発などで陸幕ではガクブルなのではないかと。

開発そのものは莫大な予算と長い年月をかけ、もうほとんど終了しているのではないかと
思われるので口を挟めませんし調達装備数自体も中期防や大綱で決まっているので
防衛大臣権限でこれをさらに縮小するのは至難の技と分かっていても一抹の不安を拭え
ないでいるのはコピペのようなトラウマがあるからなのではないかと。さらにここまでくれば
財務省が反対するでしょうし。しかし、にも関わらず何とも落ち着きませんｗ

ご参考：

新型哨戒機Ｐ-Ｘ初飛行に成功 : 週刊オブイェクト
http://obiekt.seesaa.net/article/57705010.html

ＮＯ　ＣＯＮＴＥＳＴＳ分家　2007.09.29 Ｐ－Ｘ初飛行
http://nocontests.blog11.fc2.com/blog-entry-274.html

以下はニコニコ動画からかき集めたC-X/P-X関連動画です。

XF7-10エンジン環境氷結試験など。

[自衛隊]　P-3C、C-1から次期固定翼哨戒機、次期輸送機ができるまで
http://www.nicovideo.jp/watch/sm725589

離着陸の様子が見られます。

自衛隊　次期固定翼哨戒機試作機（ＸＰ-１） 初飛行
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1159938

ニコニコに上げられたＮＨＫのニュース。大きく見たい方用。

自衛隊　次期固定翼哨戒機試作機（ＸＰ-１） 初飛行 ニュース
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1160034

Ｃ－Ｘのエンジンは特定の企業と随意契約との報道。まあ仕方なし。

防衛省開発の国産次期哨戒機「P-X」と輸送機「C-X」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm556896

詳しいコクピットの様子や貴重な関係者の発言など。

＜軍事板参考コピペ３＞

C-X/P-X、その派生型を語るスレ量産45機目
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1190710861/

5 名前：>>1[sage] 投稿日：2007/09/25(火) 18:04:00 ID:???
C-X要目　【】は民間仕様
全長：43.9m
全幅：44.4m
全高：14.2m
エンジン：CF6-80C2×2
巡航高度：【12200m】
巡航速度：890km/h　【マッハ0.8】
カーゴスペース：4m×4m×16m
ランプ長：5.5m
最大ペイロード：約30ｔ　【37.6t】
基本/最大離陸重量：120ｔ　【141.1t】
離陸滑走路長：【2300m】
着陸滑走路長：【2400m 】
航続距離*1： 約6500km （12t）
【フェリー：10000km】
【12t：8900km　(4,806nm)】
【37t：5600km　(3,023nm) 】
*1最大ペイロード積載下での航続距離などは不明。
平成13年中間段階の政策評価
http://www.mod.go.jp/j/info/hyouka/13/chukan/honbun/16.pdf
wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/C-X_%28%E8%BC%B8%E9%80%81%E6%A9%9F%29

6 名前：>>1[sage] 投稿日：2007/09/25(火) 18:04:45 ID:???
P-X要目　
全長：38.0m
全幅：35.4m
全高：12.1m
エンジン：XF7－10
基本離陸重量：79.7t
巡航速度：830km/h
航続距離：約8000km

平成13年中間段階の政策評価
http://www.mod.go.jp/j/info/hyouka/13/chukan/honbun/15.pdf
平成19年度　事前の事業評価
http://www.mod.go.jp/j/info/hyouka/19/jizen/youshi/01.pdf
wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/P-X_%28%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%29